初めての方へ、鉄道模型の世界へようこそ!基礎知識編

■ゲージとは?

鉄道模型に関してよく聞く言葉にゲージがあります。英語でGAUGEなのですが、日本語に訳すといくつかの意味があります。まず長さや重量を図る器具、次に鉄道の軌間、編み物の網目の数等ですが、ここでは鉄道の軌間のことです。鉄道模型初心者でも聞いたことはあるのではないでしょうか。鉄道の軌間は、良く知らない人にとっては難しい言葉ですが、簡単に言えばレールの幅になります。鉄道は2本のレールの上を走行するのですが、これが一定でなければ脱線してしまいます。逆を言えば、この軌間が同じであれば、どんな車輛でも同じレールの上を走行できるということになります。これは、鉄道模型も同じで、その規格としていくつかのゲージがあるのです。これは世界で統一されているので、どの国の鉄道模型でもゲージが同じであれば、同じレールの上を走ることができるのです。主要なものとしては、32mm、16.5mm、9mm、6.5mmといったものがあるのですが、規格としては、32mmがO、16.5mmがHO、9mmがN、6.5mmがZとなっています。鉄道模型でよく聞くNゲージというのは、N規格で9mmの軌間のものがそう呼ばれているのです。但し、規格で軌間は同じになっているのですが、その上を走らせる車輛については国ごとに多少大きさが違っています。Nゲージの場合、日本では150分の1の縮尺なのですが、アメリカでは160分の1、イギリスでは148分の1というように異なっているのです。

■初心者におすすめゲージ

鉄道模型に関しては様々なゲージがありますから、これから始めようという場合、どのゲージにすればいいのか悩んでしまいますよね。これから始めるというのであれば、好みのゲージでよいということになるのですが、おすすめとなるのは、やはりNゲージということになります。ゲージ毎にいろいろな特徴があり、Zゲージなども人気となってきていますが、日本ではやはりNゲージが最も人気が高いのです。人気が高いということは、参入メーカーも多く、様々な製品が販売されているということになります。初めはスターターキットと呼ばれる全てが一式でセットになったもので始めることになると思うのですが、さらに踏み込んでいくと様々な部品を購入するようになっていきます。その時に人気の高いゲージであれば、種類も豊富で手に入りやすいのです。実際にゲージによっては、国内では販売されておらず、海外からの輸入品しかないというゲージもあるので、国内で最も流通量の多いゲージが始めやすいのです。壊れた場合でも修理のための部品が入手しやすいですよね。鉄道模型初心者は、まず、Nゲージから始め、そこからステップアップする際に、様々なゲージを考えるのがよいのではないでしょうか。

■鉄道模型のお手入れ方法

鉄道模型初心者にとって、難しいのは鉄道模型を作ることではなく、お手入れや保存の仕方かもしれません。鉄道模型は金属部品が多く使われています。鉄道模型のファンの方の中には、車輛を触るときに手袋を着用する人もいるほどです。まるで貴金属のような扱いですが、実際に、皮脂がついたり、水分、汗の塩分等が付着していると錆が発生してしまうことになります。ですから常に手袋をとまではいいませんが、保管する際は柔らかい布を使用して、汗や指紋、またほこりをふき取っておけば長持ちするようになります。

車輛によってはパンタグラフなどの細かなパーツもついているのですが、きれいにほこりを取っておきましょう。レールももちろん同様にきれいにしておきます。鉄道模型はレールから電力を集電して走行するので、レールが汚れているとそこで動きが悪くなったり、止まってしまうことになります。特にレールは錆びやすい部分でもあるので、専用のクリーナー等を使ってメンテナンスをするのがおすすめです。

また、鉄道模型を保管する場合は、いつもと同じようにしっかりメンテナンスを行なっておく必要があります。車輛は塗装されているので錆びにくくなってはいますが、車輪などは摩擦ですり減ります。そうなると錆によわくなるので、きれいにして保管しましょう。購入時にビニールの袋等に入れられて箱に入っていたはずなので、同様にビニールの袋にいれて保管します。その際に、市販のシリカゲル等の乾燥剤といれておけばよいでしょう。日々のメンテナンスで大切な鉄道模型を長持ちさせる事ができるので、面倒くさがらずメンテナンスも鉄道模型の趣味として楽しむ事ができると趣味の幅が広がります。

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