NゲージとGゲージの違いとは?鉄道模型の種類の違い

■Nゲージとは?


鉄道模型には様々な種類があります。Nゲージ、Gゲージ、Zゲージといったあたりが代表的なものとなります。Nゲージは縮尺が148分の1から160分の1で、レールの間隔が9ミリのものをいいます。世界的に見れば、HOゲージと呼ばれるものが主流となっているのですが、日本国内では、Nゲージが主流となっています。そのレール幅から9ミリゲージと呼ばれることもあります。鉄道模型といえば、Nゲージが連想されるように、代表的な企画となっています。アメリカでは、Nスケールとも呼ばれています。レール幅は固定されているのに、縮尺に幅があるのは、Nゲージを作る国によって、その縮尺が異なっているからなのです。日本の場合、150分の1が基本となっています。ヨーロッパやアメリカでは、160分の1、その中でもイギリスでは148分の1というように異なっているのです。もちろん、レール幅は同じですから、どこの国のものでも同じレール上で走らせることができます。但し車輛の連結を考えた場合、縮尺の違いで少し見た目が気になるかもしれません。小型の鉄道模型なので、狭いスペースでも走らせることができるというのが特徴です。日本の規格の車輛であれば、半径280mmのカーブも問題なく通過できるので、90cm×60cmといったスペースであってもレイアウトは限定されますが、十分楽しむことができるのです。

■Gゲージとは?

GゲージもNゲージと同じように鉄道模型の規格の一つで、こちらはかなり大きめのものとなっています。縮尺は22分の1でレール幅は45mmになります。レール幅はNゲージの9倍ですからかなりの大きさであることがわかります。さすがに家の中で楽しむというわけには行きません。日本で楽しむのであれば、やはり屋外ということになるでしょう。元は西ドイツで売り出されていて、大きな模型を室内で楽しむためのものでしたが、庭園鉄道としても使用できるように、対候性を強化しているのです。さすがにこの大きさだと、日本の家屋の環境では楽しむことはできません。現在では、このGゲージの規格のものは販売されておらず、輸入した海外製品だけになります。ですから、車輛に関してもほぼ日本のものはありませんから(自作品など一部除く)、外国の車輛を楽しむということになります。日本型の車輛となると、トロッコや産業用機関車といった急な曲線でも安定して走ることのできる小型の車輛のモデルが中心となっています。こういった車輛であれば、大きなGゲージであっても小さなスペースで走行させることができるのです。縮尺に関しては、少し小ぶりな24分の1となっています。最近は、ドイツを中心に人気が拡大している傾向があり、新規参入のメーカーもあるようです。

■Zゲージとは?

NゲージやGゲージと同じように、Zゲージも鉄道模型の規格の一つで、日本で人気のNゲージよりも少し小さめのモデルとなっています。縮尺に関しては220分の1で、その220分の1のスケールをZゲージと呼ぶこともあるようです。レール間は6.5ミリでNゲージの3分の2くらいとなります。かなり小さなスケールのため、車輛やジオラマには精密感がみられるのが特徴で、狭いスペースでも様々なレイアウトのジオラマを配置できるのです。日本の住宅事情を考えれば、このZゲージのほうがNゲージよりもスペースを使用しないため、向いているといえるのではないでしょうか。その小ささがメリットとなるのですが、その小ささ、軽さがデメリットとなる場合もあります。どうしても動力車の重量が軽くなってしまうので、分岐器や急カーブといった負担のかかる場所では脱線しやすくなってしまうのです。日本で普及したのは、2000年になってからで、最初は電池駆動の玩具的なものでした。その後は、線路から集電するスケールモデルが発売され、その流通ルートも鉄道模型店となっています。現在では多くのメーカーがそのスケールモデルを発売しています。最近では2010年にロクハンという鉄道模型のブランドが立ち上げられて新規参入しています。これから国内で伸びていきそうなスケールです。

Posted in コラム | Tagged , | Leave a comment
© 鉄道専門高価買取店「鉄道本舗」