TH鉄道本舗

買取コラムかいとりこらむ

古い切符は価値があります!捨てずに価値のわかる買取店で売却を

雑学・小ネタ

2021.07.14(更新日:2021年9月6日)

古い切符とは

たいぞーくん

厚紙の様な紙で印刷されている古い切符を使用した事のある方、見たことのある方も多いのでないでしょうか?

そもそも古い切符って、もう使えない訳だし捨てて良いんじゃ?と思いのあなた!ちょっと待って下さい!

お持ちの古い切符はお宝切符かもしれません!!

この古い切符は『硬券』と言って昔の鉄道会社で使われていた切符です。※以下、硬券と記載
今でも地方の私鉄や〇〇周年記念と言ったお祝い事の際に記念切符として発券される事もありますが、現役で使われている硬券はだんだんとその姿は消えつつあります。
そんな硬券ですが、実は1枚で数万円単位の価値が付くかも知れないお宝硬券が存在するのです。

価値の高い硬券とは?

価値の高い硬券は、色々な条件が重なってお宝硬券となるのですが、わかりやすいキーワードでお伝えすると。
【現存しない鉄道会社の硬券】
・明治・大正時代に全国で走っていた軽便鉄道などの硬券
【廃線になってしまった路線の硬券】
・第三セクター化されず地方を走っていた地方鉄道の硬券
余談ですが、沖縄県も戦前は沖縄県営鉄道(沖縄軽便鉄道)と言う鉄道が走っており、日本全国に鉄道網が引かれていました。

【戦前に日本が統治していた国の当時の硬券】

・朝鮮・満州など日本統治時代の鉄道の硬券も価値が高いです。
特に『あじあ号』など有名な列車の硬券は価値が高いです。
この項をまとめると、現存する硬券の数が少ないモノほどコレクターからの需要が高まり価値が上がります。

硬券の価値は希少価値による

硬券と聞くと。
【古い=価値がある】
と。思われる方もいらっしゃいますが、半分正解で半分間違いです。
古いと言うだけで価値が出てくるモノは、明治時代や大正時代の硬券です。
そもそも現存する数が少ない為【古い=価値がある】と言う図式が成り立ちます。
明治5年新橋〜横浜間を結んだ当時の硬券が存在したとしたら歴史的文化の価値としても大変貴重なモノとなります。
逆に古くても価値が高い訳では無いモノは、終戦前後(1945年)の硬券で首都圏のモノです。
首都圏の鉄道の硬券は比較的残っていたりして、1枚の価値の場合数百円単位と言う場合もあります。
ただ、あくまで首都圏の話しであり、同じ1945年代でも現存する数の少ない地方の硬券の場合は1枚で数万円単位の価値がつく事もあり、一概に価値を言い切れない部分はあります。

状態は悪くても価値がある

硬券は鉄道の歴史とともに現在に残っているモノとなるので、経年の劣化はつきものとなります。
あまりに状態の良い硬券の場合は、復刻のモノの場合もあります。
状態が悪いから買取不可と言う事も無いのです、ご自宅に硬券らしきモノがあれば価値のわかる業者さんへ買取りのご依頼をしてみると良いでしょう。

硬券のまわりにあるモノも買取りOK

長年硬券の買取りをさせて頂き、経験則からお伝えすると硬券を集められる方は、同じく色々なモノを集めるケースがあります。
例えば
  • ・軟券
  • ・駅弁の掛け紙
  • ・時刻表
など。
鉄道好きな蒐集家の方は鉄道に関するモノは比較的何でも集められる為、こう言った硬券以外のモノも集められるケースがあります。
素人目には一見ゴミと判断されてしまうモノもプロの目から見ると実は大変なお宝品と言うモノはたくさんります。
『売れるとは思ったけど、そこまで値段が付くとは。。』
こんな嬉しい言葉を聞く事は比較的日常茶飯です。
ただ、中には価値の付かないモノも往々にして存在するのも確かです。
硬券の価値は年代や路線など複合的な要素で価値が決まる為、硬券=価値が高いと言う訳ではありませんが、中には万単位で価値の付くモノも存在します。
そう言った価値のあるモノは、硬券買取りの経験を積んだ担当者の買取店で査定をしてもらうと価値がわかるので、もしご自宅に古い硬券がありましたら捨てずに買取りへ出してみましょう。
思わぬ価値が付いて臨時収入となるかもしれません。