鉄道模型の買取で注意する事は?

鉄道模型の買取で注意する事は?

鉄道模型を買取に出すことを決めたのであれば、売る側の人もその前に行っておかなければならないことがあります。それをしておけば、より高い金額で買い取ってくれる可能性が高まります。どんなことに注意すればよいのか、説明していきます。

動作確認は売却前にしておきましょう!

鉄道模型は、ただ模型として置いておくだけではありません。レールの上を走らせることができてこそ価値があるものです。ゆえに、もし動かない状態で買取に出してしまうと、その分査定額は下がってしまいます。しっかりと動作することを確認しましょう。

確認する方法は、鉄道模型の種類ごとに違います。ただ基本的にはレールの上に鉄道を置き、コントローラーを操作して走り出すかどうかをチェックします。もし正常に走らない場合、車輪が空回りし、走り出しません。モーターは動いているのに、車輪が回らない場合は、分解して確認する必要があります。

接触不良やグリスの固まりが原因の場合もあります。

鉄道模型を長く扱っている人であれば、分解すればどこが悪いのか分かるでしょう。ただあまり知識がないのであれば、分解すると元に戻せなくなる危険性がありますので、注意が必要です。できれば、知識がある人や、専門業者に診てもらう方がよいです。
『鉄道模型 修理』とネットで検索をかけるといくつか修理業者さんが出てきますので自身の状況にあった業者さんを選ぶと良いでしょう。

中には、車両からホコリを取り除いたり、車輪を掃除するなど動くこともあります。弊社でも動作チェック時に動かない車両の場合は無理の無い範囲で前後に動かしてみたり車体に刺激を与える事で、長年の動かさなかったことによるギアの接触など色々な要因から解放され動き出す車輌は多いです。時間は掛かりますが粘り強く、動かなかった時の対応をとる事で動き出す事はよくあります。また走らせていた車輪には、スパークという黒い火花のカスが付いています。これが走行の妨げになっていることもありますので、動作確認の前には、車両とレールを綺麗にしておくことも大切です。

パーツはなるべく揃えておきましょう!

買取に出す模型で注意しておきたい点として、パーツが全て揃っているかどうかです。鉄道模型には、鉄道だけではなく、車輪、車両の中のシートなどのパーツ、レールなど細かくパーツが付いてます。それらのパーツは欠かすことなく、全て揃った状態で買取に出すことが大切です。基本的に、鉄道模型の買取は全てのパーツが揃っていることが条件です。もしパーツが欠けていたら、そこから減点されていき、査定額が下がってしまいます。

可能な限り、購入した時の状態にしておくことが重要です。箱も含めて、全て揃った状態で査定に出しましょう。
もしパーツが欠けている場合は、自分でパーツを購入する方法もあります。数百円で購入することができるものもありますので、査定額を上げるために足りない部分を購入して揃えることも検討した方がよいでしょう。ただ、パーツの購入費用が、パーツがない場合の査定額との差額より高くなってしまっては意味がありません。そのあたりのバランスは、下調べを十分にしてから、パーツを購入するかどうか決めるべきです。

よくあるパターンはカプラーを交換し当初付いていたカプラーを紛失してしまう場合や電気機関車の場合はヘッドマークなどを紛失してしまう場合です。

極論、手に入れた鉄道模型をいずれ高く売りたいとお考えの場合は部品の交換もせず、シールも貼らず、走行もさせず、いわゆる新品同様の状態が一番高く売却をする事ができますが、手に入れたら走行させたいと思いますし、あくまで高く売る為の方法の一つとしてご理解頂けると幸いです。

また私の主観ですが、EF66など往年の名車などは『さくら』『富士』など立派なヘッドマークが付いている車輌ほど他のヘッドマークが紛失している場合が多いきがします。保存ケースに入れておくだけでいいので大切にとっておくことを強くお勧め致します。

模型の改造は避けましょう!

鉄道模型を売却する上で、避けておかなければならないことがあります。それが改造です。まれに鉄道模型をより自分好みにするために改造する人がいらっしゃいます。愛好家同士で、改造した模型を見せ合って、讃えあうということもあるようです。ただ、改造品は買取手がつきにくくなってしまうため、業者としてもあまり好みません。中には、改造品は買取していないというところもあります。だから、模型の改造はできる限り避けましょう。

先回のコラムでも書きましたがウェザリング塗装など、模型を買われた本人が楽しむ分には問題無いですし、プロ顔負けの塗装技術やウェザリング塗装に関わる賞を受賞された方のウェザリング塗装ならば話は変わってきますが、基本的には改造してある製品はお値段が下がってしまう傾向にある事だけをご了承下さい。

もしすでに改造してしまっていたら、可能であれば元に戻すことをお薦めいたします。付けてしまったパーツを取り外しておく、正規のパーツに付け替えるなどをし、購入時の状態に戻します。元に戻すことによって、模型が壊れてしまう可能性があるのであれば、危険なのでやめた方が無難です。

高価買取のポイントとして新品で買われた時の状態が一番良いと思って頂いて問題は無いと感じます。外箱についても捨てずに取っておく事。小さな買取りアップの努力が大きな買取り価格へ繋がります。

まとめ

改造は、鉄道模型好きの人にとっては最大の嗜みかもしれません。ただ、売却するとなると話は別なので、むやみに改造することは避けておいた方が無難です。

もし鉄道模型を買取に出すのであれば、その前に注意しておきたい点は押さえておきましょう。動作確認をし、パーツを揃え、改造していない本来の状態にする、この三つは最低でもやっておきたいですね。大事な鉄道模型を少しでも高く売るために、できることはしておくことが大切です。

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