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鉄道模型メーカー「KATO」の歴史・特徴・魅力を徹底解説

国内鉄道模型メーカー『KATO』について歴史・製品の特長・選ばれる魅力について解説をさせて頂きます。

よく聞かれる質問としてKATOと関水金属と何が違うの?とご質問を受けますが、こちらについてはKATOと言うのはブランド名で株式会社関水金属が社名と言う意味になります。

つまり株式会社関水金属が運営するKATOと言うブランドと言うことです。今回はKATOと言うブランド名称を統一してお伝え致します。

KATOの歴史

・1957年:加藤金属から鉄道模型工場が独立し『関水金属彫工舎』創業

・1959年:自社ブランドで鉄道模型の完成品を発売するという夢へ向け、試作研究がスタート

・1963年:9mmゲージ(Nゲージ)の開発を決断

・1965年:日本初のNゲージ量産品を発売、関水金属社章を制定

・1968年:アメリカ向け製品「ALCO PA-1」発売

・1974年:自社直営ショールームを開設

・1979年:第1回のびゆく日本の鉄道模型ショーへ出展

・1980年:道床付き組立式線路『ユニトラック』発売

・1981年:埼玉工場の操業を開始

・1983年:初のヨーロッパ形Nゲージ輸出モデル「TGV」発売

・1986年:米国現地法人『KATO USA』設立、ホビーセンターカトーを新宿区西落合(本社)に移転

・1987年:KATO新ブランドマーク制定

・1989年:フライホイール搭載の「EF81」発売、ECS-1運転台形コントローラー​発売

・1997年:埼玉工場に新館を増設

・2003年:『ジオタウン』発売

・2004年:実車の埼京線205系にオリジナルデザインのヘッドマークやラッピングを施した「KATO TRAIN」を運行、Nゲージでも製品化

・2009年:『ユニトラム』発売

・2014年:新社屋完成、ホビーセンターカトーがリニューアルオープン、鉄道模型コンテスト特別協賛、『サウンドボックス』発売

・2015年:Nゲージ発売50周年を記念して、初の製品である「初代C50」を現代の技術水準で製品化・発売

・2016年:『KATO Nゲージ生誕50周年 記念誌』発刊

現在、創業者の加藤祐治氏は2016年に亡くなっており、現在は息子の加藤浩氏が代表取締役に就いています。

KATOの特徴

KATO製品と良く比べられるのは『株式会社トミーテック』が運営する『TOMIX』でしょう。

初心者の方が初めて鉄道模型を買われる際はこのKATOとTOMIXで悩まれるのは鉄道模型を始める上での登竜門とも言って過言ではありません。

一般的に

  • ディテールのTOMIX
  • 足回りのKATO

と言われており、どちらの模型メーカーを購入するか悩む部分でもあります。

結論的には両方ともに良さがあり、圧倒的にどちらかの方が良いと言うことはありません。

強いて言えばHOゲージ規格も一緒に楽しむならKATO製品はどちらのゲージでも使えるパワーパックの販売もされているので使い勝手が良いと言う部分もあります。

完全に好みの世界ですので、模型メーカーを悩むのも楽しみの一つとして捉えると良いかと思います。

KATOと言えば足回り縁の下を支えるKATO製モーターの秘密

KATOと言えば足回りの良さを上げる方が多くいらっしゃるのは先ほどお伝えさせて頂いた通りで、低速でも力強くゆったりと走行させる事が鉄道模型の醍醐味の一つでもあります。

ただ、鉄道模型の動きで残念なのが低速走行時にギクシャクしてしまう事や、そもそも低速では走行しないと言ったケースが発生してしまいます。

これらの問題を解決したのが2010年に開発されたコアレスモーターです。

KATO製モーターの歴史は1965年の初期のKATO製品にはTKK(東京科学株式会社製)のキャラメルモーターが使用されておりましたが、同年にはミゼットモーターを自社で開発しモーターの製造もおこなうようになります。

このモーター開発が現在における『足回りのKATO』と言われるゆえんです

特にKATO製品と言えば蒸気機関車が有名なのですが、蒸気機関車の動輪回りは主連棒や連結棒があし、そもそも動輪の数も多く通常の鉄道模型以上にモーターへ負荷の掛かる仕組みとなっており一段とトルクが必要となります。

しかしKATO製のモーターは一定のトルクを保ちながら走行を可能としたモーターの開発とモーター自体も軽薄短小にする事でC12など小型蒸気機関車もスケール通りの製品化を可能にしております。

KATO製品の第一号機として登場したのは同じく小型蒸気機関車のC50でしたので、鉄道模型のモーターを軽薄短小にすると言う志は創業当初からあったのでしょう。

KATOではモーターを自社開発し低速でもモーター性能が落ちず、尚且つ超小型でどんな車両にも搭載できてスムーズな走行性能をさせる事を可能にしています。

KATO製品の強みは販売にあり!【販売店だけでなくネットショップでも購入可能

KATOの製品は、直営ショップだけでなく、全国の模型専門店や玩具店などで購入することができます。それだけでなく、KATOは『公式オンラインショップ』を開設しており、こちらでも購入可能です。

オンラインショップでは、鉄道模型やNゲージ、ジオラマや工具類だけでなく、オフィシャルグッズの販売も手掛けています。近くにKATOの製品を取り扱っている店舗がない方でも、手軽にKATOの鉄道模型を購入することが可能です。

ネット上での情報発信に意欲的

KATOでは、鉄道模型の販売だけでなく、ネット上での情報発信においても意欲的に行動しています。

KATO Nゲージスタートガイド』では、Nゲージ初心者向けの入門情報を掲載しており、Nゲージの楽しみや仕組みについて解説し、これからNゲージを始めてみたいという方にとって貴重な情報が得られます。

こちらのKATO Nゲージスタートガイドでは、Nゲージの魅力についてわかりやすく解説しています。動画コンテンツと合わせてチェックすることで、初心者でもNゲージについての知識を手軽に深めることができます。

また『KATO鉄道模型チャンネル』と言うYouTubeチャンネルを開設しており、動画でさまざまな情報を発信しています。動画での情報発信は獲得できる情報量が文章や写真ベースの情報よりも多いため、鉄道模型に関するさまざまな情報・ノウハウを動画で学ぶことが可能です。

海外にも数多くのファンが存在

KATOの鉄道模型は、日本だけでなく世界各国でも販売され、数多くのファンを獲得しています。アメリカ向け製品についてはは現地法人の『KATO USA (KATO U.S.A.,Inc.)』 を通して発売され、ヨーロッパ向け製品は現地メーカーからの受注生産という形で製造をしています。

KATOがファンを惹きつける理由

鉄道模型メーカーとしてKATOが多くのファンを惹きつけている理由は、以下の4つが考えられます。

自社製造にこだわり内製化率が高い

KATOの鉄道模型は、自社製造に強いこだわりを持っており、高い内製化率での製造体制を確立しています。

KATOでは、鉄道模型ファンの期待に応えるために、「精密さ」「走行性」「耐久性」の3つの柱をテーマとして製品開発を進めています。

パーツすべてにおいて細部にわたり実物らしさの再現を目指し、時にスムースに時にダイナミックに鉄道模型の走行シーンを再現し、ホビー製品として高品質かつ耐久性能に優れた製品開発に努めています。

単純な縮小化ではない

KATOの鉄道模型は、ただ単純に「実物を忠実に縮小したもの」ではありません。

鉄道模型の製造においては、契約後に実物を見て情報収集をしています。図面ではわからない部分は実際にチェックしていますが、重要なことは「実物と同じように見せるため、あえて実物のデザインにデフォルメを加えて作っている」ということです。

こうすることで忠実に再現した際にユーザーが感じる違和感を払しょくし、よりリアルな造形を可能にしています。

また、設計においては最新鋭のコンピューターを駆使した3次元CAD・CAMシステムを導入し、独自の金型技術によって1000分の1mmの精度を実現して製造されています。

顧客の声を製造・改良に反映

KATOの鉄道模型は、顧客の声を製造や改良に反映させています。

新製品を作るにあたっては、直営店のホビーセンターで顧客から吸い上げた意見を参考にしています。また、改良にも力を入れており、照明の改良やスピーカーの搭載により、よりリアルな鉄道のシーンを再現できるようにすることで、鉄道模型ファンを感激させています。

手厚いアフターサービス

KATOは、手厚いアフターサービスを確立しています。

KATOお客様サービス係

KATOでは、販売した製品が長く最良の状態であることを考えて、充実したアフターサービス体制を整えています。

お電話において迅速な修理や部品の要望など、全国の鉄道模型ファンの声に応えていることが、ファンを惹きつける大きな理由になっているのでしょう。

KATO製品まとめ

KATO製品は日本の鉄道模型の二大トップメーカーとして日々進化し続けていることを感じて頂けたと思います。

KATO製の鉄道模型を通じてさらに深い鉄道模型の魅力に浸ってみてはいかがでしょうか