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鉄道模型メーカー「トミーテック」の歴史・特徴・魅力を徹底解説

今回はタカラトミーの子会社である「トミーテック」についてご紹介をさせて頂きます。

トミーテックの歴史

トミーテックは、TOMIX(鉄道模型)、BORG(天体望遠鏡)などを製造・販売しているトミー(タカラトミー)の子会社です。

トミーの前身は、1924年に創業された富山玩具製作所です。

規模拡大によって、移転を繰り返し合資会社山洋工業株式会社、トミー工業株式会社へと改められました。

トミーから分社化しトミックスブランド確立へ

トミーテックがそのトミーから分社設立されたのは1996年。国内で初めて、プラスチック製道床つき組み立て式レールシステムを発売したトミックスの事業を引き継いだ形での設立です。

トミックスといえばNゲージですが、2001年に事業譲渡されてからもNゲージ製品の充実、注力は変わらず受け継がれています。

また、鉄道模型にくわえて、ジオラマコレクションシリーズのトップバッターとなる「ザ・バスコレクション」を発売しました。

2009年には、TOMIXのブランド名義で販売されていたNゲージスケールのアクセサリー(人形、自動車など)をジオコレに統合するなど、街並み、建物、情景といったジオラマに強い企業として知られるようになりました。

高い品質基準を持つタカラトミーグループ

現在は、タカラトミーグループの中で唯一国内工場の生産ラインを有する企業であり、設計、金型製作、成形から塗装や組み立て、品質管理などを厳格な基準で行いブランドの名声を守っています。

トミックス時代から重視している「扱いやすさ」と「高い品質」の両立は、トミーテックとなってからも健在です。

奇をてらわずリアルさを追求した造形が、鉄道模型ファン、鉄道ファンに愛される所以です。

トミーテック製品の特徴

トミーテックは、2001年にトミックスから事業譲渡されたため、トミックスのシステムや製品ラインナップを踏襲しています。

トミックス時代から、鉄道模型にはネクスト・ネオ(NECST-neo)という独自のシステム機器が使われています。

造形美と共に「よりリアル」を追求

車両の精巧さだけでなく、音、光、動きといった臨場感を体感できるエフェクトを重視したシステムで、ビギナーでも安心して取り組める簡単な結線と操作、そして高い機能性が特徴となっています。

トミーテックとなってからは、建物や町並みといったジオラマにも力が注がれているため、トミックス時代から受け継がれてきた駅やホームの臨場感をさらに高められるでしょう。

また、トミックスの頃より提供されてきたハンドル操作によるリアルな運転、車載カメラシステムを使っての楽しみも健在です。

レール開発にも注力

さらに、トミックスが開発した「ファイントラック」という線路システムは見た目のリアルさ、扱いやすさを両立させています。

トミーテックとなって以降も、ビギナーから筋金入りのファンまでを満足させること間違いなしでしょう。

トミーテックのキャッチコピーは「お客様の期待に答えられるホビーカンパニーを目指します。」ですが、鉄道模型ファンの視点を忘れないスピリットが感じられますね。

なお、千代田区鍛冶町には新製品や受注中の模型サンプルなどを見て、触って体感することができる「トミックスショールーム東京」があり、最新の鉄道模型に親しむこともできます。

近年では、実在の鉄道事業者の制服を身にまとうオリジナルキャラクターによるコンテンツ「鉄道むすめ」も展開しており、鉄道関連の製品やサービスを幅広く扱っています。

トミーテック製品がファンを惹きつける理由

トミーテックはトミックスの製品を販売しているため、Nゲージの豊富なラインナップが魅力の筆頭として挙げられます。

特に、引退した車両を本物と違わぬ精度で再現した「さよならシリーズ」は人気があり、どのモデルも愛されています。

また、トミックス独自のレールシステム「ファイントラック」も、自由度の高い設計を可能にするといった点で、長年の模型愛好者から支持される点といえます。

常に進化し続けるトミーテック

社名が変わったり子会社化することで、サービスが変わる、商品展開が少なくなるといった変更を余儀なくされるメーカーも多い中、トミーテックはトミックスの商品をそのまま受け継ぐことでファンから愛され続けています。

ひいては、トミックスの前身であり、プラレールの元となる「プラスチック汽車・レールセット」を世に送り出したトミー(現在のタカラトミー)のこだわりもトミーテックの現在の礎になっているといえるでしょう。

さらに、トミーテックの魅力は、積極的な情報発信にも見ることができます。

最後に鉄道むすめもお忘れなく

鉄道関連だけでも。

トミーテック広報立石あやめ

鉄道むすめ広報”見習い”立石あおば

立石かえで【トミックスショールーム東京】

などの公式Twitterアカウントが運営されています。

なお、2022年1月現在で立石あやめは3,26万人、立石あおばは約1,400人、トミックスショールームは1.5万人と多くのフォロワーを獲得していて、広報としての役目を果たしています。

ファンに向けた情報発信を定期的に行い、自社の製品や最新モデルのお知らせを広報していくことでブランディングの確立、顧客の固定化に成功しているメーカーといえるでしょう。