【HOナロー】ワールド工芸・木曽森林鉄道・理髪車

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この写真は酒井工業所(現・酒井重工業株式会社)が製造販売した客車の理髪車の模型です。酒井工業所は木曽森林鉄道などに小型ディーゼル機関車を納入することで成功を収め、使途や軌道条件等に合わせて仕様・構造を変更した小型ディーゼル機関車や客車を各地の森林鉄道に製造販売を続けてきました。1967年に林野庁が木材の輸送を鉄道からトラックに変更すると発表しました。この発表が原因で森林鉄道への需要が減り、工事用の車両の販売にシフトしました。同時に会社名を酒井重工業株式会社に変更しました。
 木曽森林鉄道は林野庁長野営林局管内にある木曽谷の木材を運ぶために運行していた森林鉄道です。路線の総延長は400 kmにものぼっていましたが、トラックが木材の輸送を担うようになってから姿を消していったと言われています。
この写真の客車は理髪車で、山中の宿泊所で寝泊りする作業員たちのために作られた移動理髪車です。移動理髪車について保存状況は分かりませんが、当時使われていた小型ディーゼル機関車と客車については動態保存が行われています。
 最後に、鉄道本舗では酒井工業所の客車理髪車の買い取りを行っています。また、他の木曽森林鉄道の小型ディーゼル機関車と客車の買い取りも行っています。

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