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ビュッフェ板・鉄道関連品

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食堂車の思い出/100系の壁面装飾

写真は先日売却していただいた、新幹線などの車両が描かれた装飾品です。

皆さん、果たしてこれは何に使われていたと思いますか?

実はこれ、東海道・山陽新幹線で活躍していた100系の、食堂車の装飾なのです。0系新幹線、EF58形、20系客車(?)などかつて東海道~山陽筋を走った車両が描かれており、食堂車の出入り階段付近に設置されていました。カラーではなく、白黒である点が迫力を演出していて、廃車発生品とはいえ紛れもない芸術品ではないでしょうか。自宅の壁面に飾る品物としても、ピッタリだと思います。

ちなみに、依頼主様は解体品放出市で購入されたとのことです。そのような場では実車で使用されていたヘッドマーク、方向幕、サボ、扇風機、マスコンなど様々な品物が売られますが、写真のような品物は珍しく、高価買い取りとなる可能性も高いです。もしもご自宅で処分予定の品物がありましたら、一度売却もご検討ください。鉄道本舗では随時、査定のご依頼を承っております。

さて、100系新幹線の食堂車といえば、2階建て車両です。1970年代、減少傾向だった東海道新幹線の利用状況を打破するべく、新幹線用車両として初の2階建て構造を採用しました。編成のほぼ中央に連結され、1階には売店や厨房が、眺望のよい2階には食堂やカフェテリアが設置されていました。

この他、2階をグリーン車、1階を普通車指定席とするなど編成によってバリエーションがありましたが、実は写真の装飾品についても、パターンが存在していたようです。調べたところ、量産先行試作車である9000番台に取りつけられていたものは、100系が小窓で描かれていたのに対し、0番台では大窓で描かれているとのことです。主役である100系を演出する存在だけあって、制作者としても微妙な違いを盛り込みたかったのでしょうか。

そういえば近年、車内で食事のできる車両が各地で登場しています。車両そのものが観光用であり100系の時代とは趣が違いますが、鉄道による新たな旅のスタイルが提唱されていることがとても嬉しいです。

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