マイクロエース・東京メトロ・10000系

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10000系/今後の東京メトロの標準車両

今回取り上げるのは、東京メトロ10000系です。東京メトロ初の新系列車両として2006年に運転を開始し、2008年には新たに開業した副都心線へも進出しました。そんな「初」の要素が強いことから、車両コンセプトは「新生・変革」。東西線用の05系よりもさらに大きくカーブした先頭形状は、新世代を強く印象づけました。

さらに、10000系は日立製作所により開発された「A-train」(Aはアルミニウムなどの意)とよばれる技術に基づいており、車体にはアルミ合金を採用。また、外板を二重にする「ダブルスキン構造」によって車内の騒音を軽減するとともに、内部にトラス構造の補強材を設けることで軽量化、強度も増大しています(いわば段ボールのような構造です)。

以上はA-trainのほんの一部に過ぎません。省エネや省メンテナンス、コストダウンは車両製造において必ずといっていいほどつきまとう課題ですが、同技術はそれに対するひとつの答えを提唱しています。後に登場した千代田線用の16000系は多くの面で10000系を踏襲しており、今後も東京メトロにおける標準的な構造になると思われます。

さて、Nゲージではマイクロエースから1次車と3次車が2012年に同時に製品化されました(写真は3次車)。パッケージには「クーラー形状変更」と記されていますが、1次車に対し、3次車は空調装置が小型で軽量なものに変更されています。さらに、東京メトロ10000系はマイクロエースの他、カトーやグリーンマックスからも製品化されていて、競合品の多い系列。一長一短あるとは思いますが、自分好みの車両を探すことも、模型の楽しみではないでしょうか。

鉄道本舗では、皆様のご自宅で不要になった鉄道模型の買い取りを行っております。規格はNゲージ・HOゲージはもちろん、ZゲージやOJゲージといった流通量の少ないものまで査定いたします。そして車両に限らず、レールやストラクチャー、コントローラーに至るまで幅広く扱っておりますので、よろしければこの機会に、売却もご検討ください。

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