400系・山形新幹線(つばさ)

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400系新幹線/「つばさ」を受け継ぐ

写真はかつて山形新幹線で活躍していた、400系新幹線です。新幹線と在来線の両方に対応した「ミニ新幹線」用の第一号として、1992年の山形新幹線開業とともに登場しました。これによって、それまで485系で運転されていた上野~秋田間の「つばさ」は廃止になるとともに、列車名を新幹線へ移行。さらに、山形~新庄・秋田間で連絡特急「こまくさ」が運転を開始しました。
余談ですが、6月中旬に仙台車両センターに残っていた全国で唯一の国鉄特急色・485系A1+A2編成のラストランが行われ、久々に赤い「つばさ」のヘッドマークを見ることができましたね。

400系は落成時、写真のようにグレーを基調とし、窓周りは濃いグレーでした。現在まで、新幹線車両の基調となる色はほとんどが白なので、今でもその斬新さは薄れていないと感じます。1999年に山形新幹線が新庄まで延伸されると、新型・E3系1000番台と同一の塗装に改められますが、このE3系1000番台もグレーを基調としており、400系の斬新さは受け継がれています。

以後、E3系2000番台の登場によって400系は2010年に引退し、車両としては短命に終わりました。筆者が初めて山形新幹線に乗車したのは、400系の引退から3年が経過した2013年。理由はこの年をもって、奥羽本線において秋の落ち葉掃きを行っていたクモヤ743形が引退するためでした。赤湯ではクモヤ743形とE3系が並ぶシーンも見られ、あわよくば400系との並びも見たかったなあ…と感じたものです。

400系は新・旧塗装含め、Nゲージではトミックスが製品化しています。ぜひ再現してみてはいかがでしょうか。また、鉄道本舗では皆様のご自宅で不要になった鉄道模型を買い取っております。査定に出される際、走行に難のある車両ですと、査定額が下がってしまいます。ぜひ、一度点検していただきますようお願いいたします。

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