KATO・パノラマ・エクスプレス・アルプス

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パノラマエクスプレスアルプス/国鉄初の高運転台電車

写真はジョイフルトレインとして活躍をしていたパノラマエクスプレスアルプスです。先日前オーナー様のコレクションの一部であったこの商品を買取させていただきました。

パノラマエクスプレスアルプスは、1986年から2001年まで活躍をしていた電車タイプのジョイフルトレインです。その登場の背景には、当時の国鉄東京西鉄道管理局のメイン路線である中央本線には雄大な南アルプスの山々を楽しむことが可能で、それら山々を車窓から楽しめるように、車窓を大きくさらに展望席を設けた車両を開発すべく誕生したのがパノラマエクスプレスアルプスです。中央本線の急行列車として活躍をしていた165系を種車として大井工場にて改造に着手し、1987年3月に運行を開始をしました。

国鉄ではこれまで数々のジョイフルトレインを誕生させ運行を行っていましたが、そのほとんどが団体専用列車に使用することを前提していました、パノラマエクスプレスアルプスは個人利用者向けの臨時列車としての運用も多く設定することも目的として組み入れ、その結果団体専用列車・個人利用者向けの臨時列車のいずれにも使用可能な仕様とすることになりました。またパノラマエクスプレスアルプスは和風・欧風というジャンルにとらわれず、あくまで車窓を楽しむための展望電車というテーマを強調し、利用者の年代層に関わらず親しめる車両とすることを目標にしました。そしてパノラマエクスプレスアルプスの車体は、南アルプスなどの山々の頂に積もっている雪をイメージする白を基調とし、サンシャインイエローとサミットオレンジの帯を車体下部に配しました。その帯は南アルプスの山々が朝日に照らされオレンジ色に映える光をイメージしたもので、展望室直後の運転席側では順序を逆転させるとともに帯を斜め上方向に上げることで、いわば躍動感を付け加えた形となりました。そしてこの電車の売りである展望室は、これまで小田急や名鉄でも見られる乗務員よりも前方に客席があるタイプを採用し。国鉄では実は初めてのことでありました。

こうして誕生したパノラマエクスプレスアルプスは三鷹電車区に配置され、団体専用列車を中心に運用されましたが、2001年8月を持ってJR東日本での運用を終了しました。その後同車は富士急行に譲渡され2000形電車として活躍もしました。

モデルは塗装や車体を忠実に再現しているものになっています。KATOのパノラマエクスプレスアルプスを喜んで買取させていただきます!

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