買取実績


KATO・国鉄・新幹線・0系

photo

0系/長期増備の理由

写真は、言わずと知れた新幹線の先がけ、0系です。最近の新幹線車両はどれも先頭が尖っていて、こうして久々に0系のダンゴ鼻を見ると、かえって新鮮に感じますね。写真はカトー製ですが、Nゲージではこの他トミックス、マイクロエースも製品化しており、そのプロトタイプはさまざまです。レビューや比較は他の記事に譲るとして、ここでは0系について、個人的に興味をもった点について書きたいと思います。

…それは、0系は新幹線車両の中でも随分と「長寿」だったという点です。
モデル車両である1000形のフィードバックを経て、0系は1964年10月の東海道新幹線開業と同時に営業運転をスタートしました。そして最終運行は2008年12月、44年という実に長い活躍期間でした。

当然、0系の中でも初期の車両は1976年から廃車が始まっていたこと、加えて長期にわたって増備されたことなどから、決して同一の車両による記録ではありません。しかし、後継の100系や300系は系列全体として、30年にも満たず営業路線上から姿を消しましたし、最近の話題ではN700系の改良型「N700A」が登場したかと思えば、先日、JR東海は新型車両に向けた確認試験車「N700S」の製作を発表しました。0系の頃に比べ、明らかに車両の変遷が早まっていることは明らかです。

なぜ0系はこれだけ長く増備されたのか?これは0系の時代、国鉄を取り巻いていた環境が大きく影響していました。
当時の財政状況は厳しく、労働条件の改善を求める内部の動きが活発であり、技術革新はなかなか進みません。よって細かな改良はあるものの、0系が0系を置き換えるという方針が長らく続きました。しかし裏を返せば、それは0系が性能的に安定していたことの表れでもあり、完成度の高さもうかがえます。

…以上は0系に関するほんの一部ですが、鉄道車両はそんな歴史的背景も調べつつ模型に取り組むと、より楽しめるのではないでしょうか?また、鉄道本舗では不要になった鉄道模型の買い取りサービスを提供しております。処分を検討されている品物がありましたら、ぜひお売りください!

Posted in 定番の買取実績 | Tagged , , | Leave a comment
© 鉄道専門高価買取店「鉄道本舗」