KATO・JR・813系・200番台/3両

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813系/JR九州を代表する近郊型

今回取り上げるのは、JR九州の813系電車です。1994年に登場し、鹿児島本線、佐世保線、日豊本線、福北ゆたか線など幅広い線区で見られる標準的な車両です。全編成が3両に統一され、811系、815系、817系など他の系列とも連結が可能なことから汎用性が高く、製造期間が15年に及んでいることもうなずけます。

813系をはじめ、JR九州の車両は非常にユニークなデザインで、他社とは一線を画しています。同社発足後に登場した系列は他に「かもめ」「ソニック」に活躍する885系や、福岡市営地下鉄乗り入れ用の303系が挙げられますが、それらに共通していることは「古さを感じさせない」こと。今、挙げた車両はどれも登場から15年以上が経過していて、九州を訪れる機会の少ない筆者にとってはかなり驚きです。これらを新車と呼んでも、ほとんど遜色ないのではないでしょうか。

中でも、この813系は1994年から2009年にかけて製造されたため、番台区分は0・100・200・300・400・500、1000・1100と非常に多彩な陣容となっています。模型面ではカトーとマイクロエースが競合し、徐々にカバー率を上げています。写真は最大勢力を誇る200番台で、カトーのNゲージです。実車は老朽化した423系や715系の置き換えと、鹿児島本線の本数増にともない1997~98年にかけて落成しました。

この200番台、よく見ると側面の号車札受けがありません。またそれまでの0・100番台と比べて、ドア周りがすっきりした印象です。すなわち、ビードプレス(ミミズバレのような金属の盛り上がり)が少なくなっていることがわかります。そして車内の蛍光灯カバーも廃止されているほか、節電のためか、一部の蛍光灯が抜かれた状態で運用される場合もあるようです。

200番台が2年間で大量生産され、いかにコストの削減が重視されていたことを物語る仕様ですね。

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