TOMIX・183系・特急電車・福知山電車区/7両

photo

西日本の183系・新製ではなく「編入」により登場

写真はかつて福知山電車区に所属していた、183系電車です(TOMIX製Nゲージ)。北近畿・山陰方面の特急で活躍していましたが、287系の新製投入や381系の転入により2013年3月のダイヤ改正で引退。これによりJR西日本所属の183系はすべて撤退し、写真のようなオリジナルカラーも消滅しました。

183系というと、東日本では房総方面の特急「さざなみ」「わかしお」や上信越の特急「とき」用として新製されましたが、西日本の場合、その出自は大きく異なります。

登場のきっかけは、1991年の七尾線電化でした。

もともと、1986年の「北近畿」運転開始にともない投入されたのは「くろしお」などから転用された485系でした。485系といえば交直流両方に対応している電車ですが、「北近畿」は直流区間しか走行しないため、性能を持て余してしまいます。そこで交流機器を撤去、向日町、網干、日根野などに在籍していた113系に搭載することで交直流対応とし、七尾線の普通列車として送り込んだのです。それら113系は415系鋼製車と車体が似ていることから、新たに「415系800番台」として再出発、現在も活躍しています。

一方、交流機器を外された福知山の485系は183系に編入され、以後20年にわたって北近畿・山陰方面の輸送を支えました。2013年に引退しましたが、代わりに日根野から転用された381系が運用を開始したため、つい最近まで走っていたような感覚があります(381系は2015年10月に定期運用を終了)。

縮小を続ける国鉄型特急電車。運行線区は数えるほどになってしまいましたが、中でも、岡山から伯備線経由で山陰方面へ向かう「やくも」には全列車381系が充当されており、最後の牙城となるのでしょうか。伯備線は山間区間を走行するためロケーションに富み、乗車や撮影にはピッタリといえそうです。気になる方はぜひ、訪れてはいかがでしょうか。

また、それらレイアウトを製作する過程で不要になった模型(車両、レール、ストラクチャーなど)がありましたら、鉄道本舗が査定・買い取りを承ります。ぜひ一度、ご検討ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。