TOMIX・400系。・山形新幹線・つばさ

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400系つばさ/在来線新幹線の旗振り役

写真は山形新幹線で活躍をしていた400系です。トミックスからリリースされていたこの商品を先日前オーナー様から買取をさせていただきました。

山形新幹線は、新幹線と同じ標準軌に改軌した在来線の奥羽本線の一部区間です。東京から東北新幹線で福島まで、そこから標準軌に改軌した在来線を走る400系は1992年から2010年まで走り続けました。山形新幹線のつばさとして開発・製造された400系は第三セクターの山形ジェイアール直行特急保有株式会社が所有していた車両で、運行を行っていたJR東日本はいわば借り受けて運行を行っていました。この400系は新幹線車両ですが、在来線も走行することから、車体長20m、車体幅2945mmと在来線の車両限界の規格に製造されました。また在来線ホームと新幹線のホームとでは大きな隙間が出ることから、ドアの部分に延長ステップが装備され、新幹線ホームでは自動的に乗客ドア下部からステップが引き出され、ホームとの隙間をなくしています。

新幹線といえば、白を基調として東海道・山陽新幹線は青の帯、また東北・上越新幹線は緑の帯が車体側面に入るのが一般的でしたが400系の登場時のカラーは、グレーを基調にして窓部分に濃いグレーの帯と、窓下に緑線が入り、車体側面には形式称号の「400」のロゴが入っていました。こうして在来線を走る新幹線として登場した400系は塗装も斬新なイメージでもありましたが、その後、山形から新庄まで延長した1999年からは、同じ路線で活躍をし始めたE3系1000番台と同じシルバーとグレーを基調とし緑線が入った新塗装に順次変更され、同様にロゴや内装もリニューアルされました。

こうして誕生した400系は1992年7月1日から山形新幹線開業と同時に「つばさ」の愛称名で営業運転を開始しました。この列車は東北新幹線区間で200系と連結し福島駅からは単独で運行するパターンで、車両が変わった現在でもこの方式であることは皆さんもご承知のとおりであります。長きにわたって活躍をしていた400系ですが2008年からE3系2000番台による置換が開始され、2年後の2010年をもって400系は営業運転を終了しました。

モデルは営業運転開始当時の姿を再現したものになっており、正面のノーズは実物と同様に連結器を搭載され、他の新幹線と連結が可能です。在来線新幹線の旗振り役であった400系。この商品を喜んで買い取りさせていただきます!

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