TOMIX・JR・E231・500系・通勤電車/3両

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サハE231-4600番台/登場の経緯

写真は山手線で活躍している、E231系500番台です。2002年に登場し、2005年には205系を完全に置き換えましたが、先日E235系が営業運転を開始し、わずか10年ちょっとで後継車両が現れました。E235系は今のところ1本のみの導入で、本格的な量産には至っていないようですが、東京のスピード感はこういうところにも現れているのかなと感じます。

さて写真には、ひと昔前まで見られた6扉車が写っています。205系時代より混雑緩和を目的に導入されましたが、山手線の各駅にホームドアを設置するにあたり難があることから、順次廃車・解体されました。この6扉車の置き換えとして、新たに4扉のE231系中間車が2010-11年にかけて2タイプ製造されています。

ひとつは、サハE231-600番台。外観は従来のE231系500番台とほぼ同じで、製造時期が5年以上違うとはいえ、編成にすっかり溶け込んでいます。車内についても同様で、荷物棚や手すりなど一部を除き、E231系500番台を踏襲しています。

対し、もう一方のサハE231-4600番台はちょっと異端です。特に目を引くのが扉で、窓の四隅は丸みが少なく、見た目はE233系そのもの。また車端部には窓が2つ配置され、隣に連結されている従来車との違いは一目瞭然です。

両者なぜこれだけ違うのかというと、やはりホームドアが関係しているようです。もともと京浜東北線が10両編成であるのに対し、山手線は11両で、6扉車は7・10号車に連結されていました。ここで山手線と京浜東北線は、工事や異常が起きた時に線路を共有する可能性があり、なるべくドアの位置を合わせる必要があります。しかし京浜東北線のE233系は衝突事故に備え、運転台付近の幅が広くなっており、山手線の10号車もそれに合わせなくてはなりません。

結果、車端部を広めにとって窓を2つ配置するという、なんとも変則的な車両が誕生するに至りました。現在は600番台が7号車、4600番台は10号車に連結されています。位置を合わせることが目的なら、なぜ4600番台はドアの形状までE233系に準じたものとしたのかが興味深いです(E235系を見据えていたのだとか)。

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